サドル交換後、初めてのネック調整なのだ
ロッドの調整はブリッジ側になる
何故だかアコギはこちら側が多いのだ

ヘッドがさっぱりして良いと思う
因みにロッドの回転方向はエレキと同じなのだ
かなり弦高が上がっていたのだ
つまり、ネックが順反りしているということになる
調整の途中で3弦が切れてしまった
良くある話なのだ
結局、このタイミングで弦交換することになったのだ

予備の弦をストックしているのだ
最もベーシックなブロンズ弦
ブルースに良く似合う
ロッドを回して弦高を徐々に下げていった
とりあえず、6弦12フレットを3㎜という感じでセットしてもらったが・・
慣れてくると少し弾き難い
もう少し下げたい感じなのだ
何㎜というよりは感覚なのだ
僅かに弦高を下げたところでビリつきが発生するのだ
特定の部分だけビリつくのだ
やはり2フレットを押弦した時に発生する
特に3弦と4弦がビリつく
つまり2フレットよりも3フレットが高いということになる
3フレットの押弦では共にビビらない
ということでヤスリで削ることにした

実はこの作業は初めてではないのだ
以前にエレキでも行ったことがある
エピフォンのレスポールとBCリッチだと記憶している
ハイポジだったような気がする
フレットは意外に柔らかい
簡単に削れるのだ
そんなこんなで作業が完了したのだ
結果はオーライだった
弦高を下げてもビビらなくなった
削ったフレットの頂点を鋭角に仕上げて終了なのだ

強いアタックで鳴らすことがアコギの醍醐味だと思う
ビリつきを気にしながら弾いていては楽しくない
ちなみにサブギターのサドルもボチボチ完成すると思う
最近はクラプトンの『Hey Hey』を練習しているのだ
先人のブルース曲をクラプトンがアレンジした名曲なのだ