テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

安い楽器は庶民の味方

2021年01月31日 | 楽器
楽器は良い趣味だと思う

年齢や性別などを問わず万人が楽しめる

仲間とワイワイも楽しい

ひとりで楽しむのも悪くない

楽器の数だけ楽しみ方があるということ


ちなみに私はひとりで楽器を楽しむのが好きなのだ

他人の都合に振り回されることもない

自分の好みを相手に押しつけることもない

自由気ままな時間が心地良い

幸いにも私は楽器や音楽に関しては何でもひとりで出来るのだ

時に気が向けば鍵盤も弾く、ブルースハープも嗜む

自分で言うのも何だがマルチプレイヤーなのだ

まぁ、広く浅くという感じだが・・・

何でも出来るということは自由度が高い

頭で思い描いた音を具現化できることは楽しい

加えてその成果を発表する場を得られたことにも感謝しているのだ

お決まりのフレーズだが・・

足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!!

これは本音なのだ


ところで読者の皆さんはどんな楽器をお使いだろうか?

そしてこれから先にどんな楽器を欲しているのだろうか?

私には持論がある

”安い楽器でも十分に楽しめる・・”

安い楽器を馬鹿にするという心ない人がいることも事実

悲しいことなのだ

同じ音楽好きとして楽器の値段で優劣をつけることに違和感をおぼえる

行きつけの楽器店にもそんなお客さんが来店する

「安物のギターってゴミじゃね?」

何とも聞き難い言葉なのだ

高ければ良いのだろうか?

その楽器が高いか?安いか?は自分自身が決めること

私はそう思う

バイトで頑張る学生さんにとってレギュラーラインの楽器は高嶺の花

親の援助なく買うという心意気を応援したい

そんな人を馬鹿にしてはダメなのだ

他人を見下すことで自分の立ち位置を見つけるという・・

同じギター好きにもそういう人がいることも事実

悲しいことだと思う

読者の皆さんの周囲にそんな心の狭い人がいるだろうか?


”音楽とは音を楽しむもの・・”

音楽は人を楽しく幸せにするもの

このご時世だからこそ、より一層音楽を大切に思う


どんなジャンルの楽器も価格帯の幅は広い

ギターに関して言えば、1万円未満から天井知らず

遠くから見れば同じような形に見える

楽器を知らない人には良く分からない世界


ウクレレなどはもっと価格帯の幅が広い

3,000円未満でも買える

それがウクレレとして機能するかは別の話

実験好きな私は激安ウクレレを買ったことがある

即日に捨ててしまった

そもそもブリッジの取り付け位置が間違っている

つまり、チューニングが合わないのだ

これも勉強なのだ

激安ギターも買って試したことがある

意外にもギターはいけるのだ

しかしながら、音が酷い

ベニヤの合板で作ったようなギターの音は想像以上に酷い

むしろ、自分の許容範囲が明確になった

どこまでなら許せるか?


今回は安価なウクレレで音源を作ってみた

先にも述べたように過去に安いウクレレを色々と試してきた

結果、この二本で落ち着いたのだ





上のウクレレは4万円くらい

下のウクレレは4,000円くらい

価格差は10倍

ウクレレの世界でも4万円は廉価扱い

トップ単板の日本製

日本の製品がどこから切り取っても信頼できる

それは間違いない事実なのだ

現在使っているレリックベースも日本製

廉価な価格帯なれど安定感がある

”味わい深い音・・”

はさらにその先の話になると思う

私を含む素人に味わい深い音を引き出せる人がどのくらいいるのだろうか?

限り無く少ない気がする

かくいう私も偉そうな事を言っているが分かっていない気がする

ピッチの良さ(音程感)だけは分かる


以前にウクレレにハマっていた時期がある

真剣にハワイ産の高級ウクレレを買いそうになった

結局、気に入った杢目の個体が見つからなかった

流れてしまったのだ

欲しい物が買えないと萎えてしまうのだ

購入意欲が著しく低下するのだ

逆に手持ちの楽器への気持ちが向いてくるのだ

自分でも不思議な性格だと思う

結果的に高価なウクレレを買わなくて良かった気がする

ウクレレの人になっていた可能性もあるのだ

原点に立ち返れば私はエレキ弾きなのだ

最近はそれを強く実感している


ウクレレは弾ければ便利

弾ければ楽しいくらいで丁度良い

持ち運びという点においてはウクレレはダントツで便利なのだ


若い人ならば背負っても可愛いと思う

中年オヤジの私は基本はハードケースの手持ちなのだ

これ意外の運搬方法は見当たらない

リュックタイプも手持ちで運ぶ

中年オヤジが小さいウクレレを背負った姿はお世辞にも美しくない

楽器を演奏する前の段階なのだ

何故だか大きな体で小さなウクレレを抱える姿には抵抗はない

ウクレレとはそういう楽器なのだ

ウクレレもある程度弾けるようになると楽しい

今回の音源はブルース

Keyを合わせれば、ギターやベースともセッションできる

ギター風にブルースの弾き語りも出来る

アニソンなどのソロウクレレとは異なる渋いウクレレの世界

マイナースケールならば物悲しいブルースも可能

ウクレレはハワイアン限定ではない

私にとっては持ち運びに便利な『小さなギター』なのだ


ウクレレにもレリック加工を施している

気分が上がってくるのだ

ヴィンテージのウクレレを研究してから作業に取りかかった

気にいっているのだ

ちなみに売ることは出来ない

私にとってのレリック加工は一生付き合うという約束のようなもの

安い楽器は色々な楽しみ方を提案してくれる

ギターも同じ

白手袋で恐る恐るハードケースをあけるようなギターとは良い関係は築けない

良い意味では楽器はガチャガチャ弾くものなのだ

頑張れば買えるくらいの価格帯が丁度良いと思う

一本目は無理なく頑張って買える価格

二本目はぶらり散歩で買って帰る価格

私はそんなイメージで選んでいるのだ

ペイジ師匠の№1№2のように手持ちにも順番付けたい

ちなみにドラゴンテレと黒テレでは使い方がまったく異なる

そんな用途を考える時間も楽し😉 

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