テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギターが上手い人に憧れるんだよね

2020年10月24日 | 楽器
ここ最近は当ブログでもレスポール離れが加速しているのだ

レスポール好きの読者層が離れているようだ

私も心苦しかったのだ

「そんなのどうでも良くね?」

というわけにはいかない

私は真摯な態度で当ブログと向き合っているのだ

そこに嘘や誇張があってはダメだと思っているのだ

理由は定かではないが私の周囲ではレスポール弾きが皆無になった

各々に理由があるのだろうが・・

レスポールを手放してしまったのだ

私と同様に再購入の予定はないという

「重いし痛いし弾き難いんだよね」

加齢などの身体的な理由が多いように思える

レスポールの音を引き出せないというイライラから手放す人もいる

ある意味で武士だと思う

私は賞賛したい

趣味の世界にも潔さや決断も大事だと思う

先日、某ラジオ番組でお笑い芸人の養成所の話をしていた

「君、向いてないよ 続けていても意味ないよ」

最近は思い切って相手に宣告するようだ

一見すると悪いように思えるが・・・

相手の将来を思えば、むしろ親切だといえる

これはサラリーマンの世界にも言える

大きな括りでは趣味の世界にも通じる

まぁ、趣味の場合、ダラダラと流していても特に実害はない

困ることはない

私の知り合いにもそんなおじさんギタリストが多々いる

もはや、ギターを趣味とは言わない

「特にギターとか好きじゃないし・・」

何の為にギターを持っているのだろうか?

弾かないギターは意外に邪魔なのだ

使い倒すギターは良き相棒なのだ

無機質な個体も接し方で立ち位置が変わってくる

極端な話、弾かないならば一本でも邪魔だと思う

ハードケースに入ったエレキの重さは想像以上なのだ

読者の皆さんはギグバッグ派だろうか?

木製のハードケースは呆れるほどに重い

車での移動意外に選択肢はあり得ない

自転車や電車などで移動する場合、軽さは武器になる

大きさよりも軽さだと思う

”重いギターは太い音が出る・・”

ある種の都市伝説なのだ

間違いではないが・・

総じて、ギターの音は弾き手のテクと音作り

若葉マークの初心者がスポーツカーを買っても速く走れない

その性能を持て余す自分にイライラするのだ

「どうよ? 良さげな車だろ?」

という成金趣味の人をたま~に見かける

弾けない高価なギターを自慢している人に少し似ている

まぁ、趣味の世界に決まりはないと思う

存在に意義を感じる人はそれで良いと思う

私は高価なギターを持っている人をそれほど羨ましく思わない

しかしながら、ギターが上手い人の演奏を見ると嫉妬してしまう

どこからそんな感情が湧き上がってくるのか?
自分でも良く分からないことがある

良い刺激になるのだ

誤解を恐れずに言うならば、ライバルは売れないプロ(失礼!)なのだ

動画サイトなどでもそこそこのプロの演奏が良い刺激になる

向上心を持つことは良いことだと思う

学業でも自分よりも成績が良い友達と付き合うと自分も伸びる

ダメな友達と集うのは楽なのだ

しかしながら、そこから学ぶことは皆無なのだ

私の知り合いにもやる気が皆無のおじさんが多い

「家族サービスとか忙しいからさギター弾く時間無いよ」

体裁の良い言い訳なのだ

まぁ、他人のことなど、どうでも良い気もするが・・

こんな意気込みの人がギター市場を支えていると思うとゾッとする

メーカーも大変だと思う

購入意欲と向上心がない層にどのように訴求していくつもりだろうか?

「新製品が出来ました!」

私が若い頃には使い方を自分で考えた

製品の良さを自分で模索する時代だった

現代は少し違うように思える

ギターも然り・・

市場は何を求めているのだろうか?

巷のギター弾きは何を目標にしているのだろうか?

私もエンドユーザーの一人ながらも先行きを少し心配しているのだ

読者の皆さんはプレイヤーだろうか?

それともギター収集家だろうか?

前者であることを願いたい

当ブログにレスポール検索経由で訪れる人の多くは後者だと思う

言葉はアレだが・・

レスポールなら何でもよい

レスポール最高だぜ!

それしかないような気がする


プレイヤーは自分に合ったギターを求めるのだ

それがレスポールならば何も言うことはない

体格が小さく、手が小さい人が丸太ネックのレスポールを買っても意味がない

二時間くらい立って弾くことが出来ないギターを買っても意味がない

一流のプロの多くはレスポールだから選んだのではないと思う

自分が求める音やプレイスタイルにレスポールが合致していたのだ

ペイジ師匠がテレキャスからレスポールに移行した時期の貴重なインタビューがあるのだ

新しい時代のアルバムから最初期のアルバムに戻りつつ聴き返してみると面白い

初期のテレキャスの音の太さとエッジが効いた音に脱帽なのだ

それで十分だと思えるが・・

実は友達に壊されてしまったのだ

同じようなテレキャスを探していたが見つからなかった

それが理由なのだ

潔いのだ

太い音のテレキャスが無いからレスポールに転向したのだ

その他にも理由があるとは思うが・・・

どんなギターを使ってもそれを自分の音に昇華させるセンスに脱帽なのだ

ペイジ師匠のレスポールには数々の隠し改造が施されている

レスポールに足りない部分は何か?

音の抜けの分離なのだ

それ故にあえて音が刺さるような特殊な改造を加えている

巷のレスポール弾きと逆の発想なのだ

言うならば、テレキャスに寄せた改造なのだ

音を細くする?

自分の中に迷いがないからこそできる選択であり改造なのだ

バンドというアンサンブルの中で活きるギターを知っているのだ

ダメなバンドの多くは全員が大音量大会になっているのだ

技術というよりは音量で競い合っているのだ

少し脱線したが・・・


私は何かの縁でテレキャスを三本経験することが出来た

知り合いに借りたギターは経験としてカウントしない

指板と音との関係、ピックアップの特徴、特徴的なサドルと裏通しの弦

フェンダーのギターながらもレスポールに近い着地を感じる

最古参のギターというイメージがあるが・・

モデルチェンジを繰り返してきた昨今のギターは進化しているのだ

レスポールのネガな部分を払拭しているように感じる

私にはそう感じられる

私の仲間でもレスポールからテレキャスへの移行組が多い

総じて、みな幸せそうな顔をしているのだ

安堵のような感じだろうか?

「重さから解放されてさ・・楽になったよ」

「ギターを弾く時間が増えた気がするな」

どんな理由でも良いと思う

ギターを弾く時間、ギターを考える時間が増えるならば良いと思う

大袈裟かもしれないが・・

私は一日中ギターのことばかり考えているのだ

今回のアコギのように購入について考えることもあるが・・

その多くが演奏に関わることなのだ

「何か変則チューニングが楽しくなってきたな」

「もっと他にも面白そうなチューニングがあるかな?」

変則チューニングは『宇宙』なのだ

出尽くした感があるが・・

まだまだ未知なチューニングがあることも事実

既存の変則チューニングを全体的に下げてみるのも面白い

実際のところ、ペイジ師匠もダドガドを半音下げて弾くことも多い

アコギで多いアプローチなのだ

あえて、弦をダルダルにしてシタール的な響きを引き出しているのだ

巻き弦をオクターブ下げるチューニングなども多用している

ピッチが安定しない

それも狙いなのだ

以前のご紹介したフレンズというアコギ曲で用いた手法なのだ

結果として音に昇華させれば、それもテクになる

結果を出すことが大事なのだ

電池駆動のアンプを馬鹿にする人がいる

「えっ? これって電池アンプの音?」



意外に遊べるのだ

自宅弾きならば、近所迷惑になるほどの大音量が得られる


最近の私はウクレレをピックで弾く

邪道なのだ



”ウクレレは指で爪弾くもの・・・”

誰が決めたのだろうか?

ウクレレをピックで弾くことで指では得られない
質感の音を鳴らすことが出来る

長い月日にはそれなりにピック傷もつくと思うが・・

そんなことはどうでも良いのだ

気兼ねなく弾く為に購入したのだ

ギターと同様に飾っておく為の高価なウクレレもあるのだ



ケースから出して指で優しくポロ~ンと鳴らすことで
悦るのだ

萌えるのだ

それも楽器の一つの楽しみ方だと思う

私は興味がないが・・

否定もしない

私はストレスが堪るとウクレレをピックで弾いて発散しているのだ

エレキデモ良いが・・

ウクレレの方が準備や片付けが簡単なのだ

アコースティックな楽器の最大のメリットなのだ

ケースを開けることが面倒臭い人は少ないと思う

アコギでもウクレレでも弾けるならば楽しめる

それが武器になる

結局、楽器は弾けなければ何の意味もない

値段がどうのこうのなど、どうでも良い話

値段を気にする人はその楽器の購入を考えている一部の人だけ

むしろ、音にこそ説得力があるのだ

廉価な楽器も場合によっては話のたねになる


「えっ? 2万円しないの?」

「えっ? 4,000円のウクレレ?」

お買い得の食材で最高の料理を作れる奥さんが偉い!

そんな腕利きの奥さんをゲットした人が羨ましい

美人は三日で飽きる・・(らしい?)

まぁ、高価なギターも鳴らせないならば数ヶ月で飽きる

それはやがて後悔に変わる

私は楽器を弾いていて望んだ音が出た時が至福の時間なのだ

弾き込みには時間がかかる



楽器が応えてくれる時が最高に嬉しい

さらにそれを他人が褒めてくれた時に高揚する


ここ最近はテレキャスも音のバランスが良くなってきた
特に3弦を中心にしたプレーン側が抜ける


ストラトと同じ弦を張っているのに弾き心地や響きが異なる

この違いは何だろか?

スケールも同じ、弦を裏通しする仕様も同じ

ブリッジの構造だろうか?

ギターのボディ材の違いだろうか?

弾き比べることでワクワクしてくるのだ

値段が高いストラトの音が一歩抜きに出ていることへの安心感

新参のテレキャスがそれに肉薄する嬉しさ・・


繰り返しになるが・・

私は時間があるとギターのことばかり考えてしまう

私がお勧めする製品がパーフェクトであるとは言い難いが・・

質実として色々と試した結果をリポートしているのだ




私がお勧めする製品や情報に大きな間違いはないと思う

とにかく、試すのだ 

試し倒す(こんな言葉ある?)ギター道なのだ

買わない(買えない)ギターの検索をする時間があるならば
自分のギターと向き合った方が幸せになれる






徹底てしてネックと向き合うのだ

ネックについて研究するのだ

手持ちのギターがさらに好きなる

どうにかなるのだ

「最近はスタジオに行けないんだよね」

「だから練習してないよ 無理だろ?」

言い訳はいらない

ゴチャゴチャ言うならば、電池のアンプを買った方が100倍幸せになれる




ピグにもいえるが・・

素性が良いアンプにはエージングが効いてくる

弾き込んだ時間だけ音が変化しているのだ

自分が持っているから言っているのではない

色々と試した結果なのだ

このアンプとピグはお勧めできる

このアンプはベース用として買ったのだ

特に低音が得意というアンプではない

むしろ、コンプなどの地味なエフェクトが良い

ギター用は歪みが付いているのだ

アンプの歪みは言うほど使わない

前段に好みのエフェクトを接続した方が100倍楽しい

フェンダーのベースマンというアンプがある

元々はベース用のアンプだが・・

多くはギタリストに愛用されているのだ

黒人ブルースマンが発祥だと言われているのだ

太く良い音がするのだ

既成概念に縛られることは損なのだ

自分が良いと思う物に突き進むのだ

結果を出せが周囲が評価してくれる

自分自身も納得するのだ

私は理屈に技術が伴わない人が嫌いなのだ

私の知り合いにそんな人がいるのだ

特に人物に関する説明は不要だと思う

レスポールを弾いているのだ

私がレスポールを手放した理由の一つになっている気がする

”憧れのギタリストと同じギターを使いたい・・・”

という感情の逆の発想なのだ

ギターは面白い

ちょっとした理由で好きにも嫌いにもなる

私の周囲ではあまりギターが上手くない人がレスポールを好む

偶然だと思うが・・

そんな傾向が見え隠れしているのだ

ギターが心底好きで練習の虫はフェンダー系を好む

シングルという音に開眼した人々なのだ

シングルの面白さが分かってからがギターの醍醐味を知ることになる

ハムでザクザクとパワーコードを刻むようなスタイルからは卒業したい

レスポールの購入を考えている方は90を積んだギターを選んでみては
如何だろうか?

プロでも技巧派から支持されているような気がする

ギターは楽し

そして深し・・😉 


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