本日は全国的に雨模様
午前中はちょっとした用事の為に愛車で外出した
帰宅したタイミングで雨風が強くなってきたのだ
良い時に帰宅できたと思う
比較的用事も少ないので久しぶりにギター達と戯れたいと思っているのだ
アメデラが帰ってきたことでようやく落ち着いた

似て非なり・・
三本のギターの共通点はスケールだけ
フェンダー系のポジションが体に染みている
弦高も可能な限り揃えるようにしているのだ



12フレットで約2㎜
そっとネックを差し込んで留まるという感じ
vintageⅡの二本は一回のネック調整後はまったく動いていない
ネックの状態が非常に安定しているのだ
ネックを取り外すタイプのギターに少しだけ腰が引けていたのだが今は慣れた

気がつけばフェンダー系ブランドで統一しているのだ
ベースもフェンダー

ギグバッグもフェンダー

シールドもフェンダーなのだ

フェンダーブランドには安心感がある
とにかく信頼がおける

廉価な価格帯のギターですら工作精度が高いように感じる
値段が安いからといって手抜きをしない
それがフェンダーの一環したポリシーのように感じられる
過度なコストダウンや手抜きは後々効いてくると思う
今時は本当に情報が早くなった
良い評判も悪い評判もあっという間に広まってしまう
頂点に君臨していたもコンビニもネットの酷評に潰された
そういう時代なのだ
読者の皆さんはどんなギターをお使いだろうか?
好きなギターと自分に合っているギターは異なる
自分に合わないギターをいくら弾き続けても上手くならない
手の大きさ、指の長さ、体格など・・
千差万別だと思う
欧米規格であるフェンダーのギターは日本人には少し大きいと言われているが
そこは長けた設計のフェンダーギターなのだ
慣れればとても使いやすい
たまに知人が所有する他ブランドのギターを弾くことがあるが弾き難い
他を知ることでいかにフェンダーブランドが優れているのか?が分かるのだ
余談だがネットではレスポールに興味がある人が多いように感じるが私の知り合いにレスポールを使っている人がいない
以前は使っていたが今は手放したという人も多い
因みに私もそんな元ギブソンオーナーなのだ
「やっぱりフェンダーとギブソンの二本持ちは鉄板だよね」
とは仲が良い楽器店の店員さんの言葉なのだ
賛同した私はストラトに続いてレスポールを購入した
眺めるには良いギターだが私にとっては弾き難いギターだった
実際に買って分かったことも多い
楽器店での試奏でも大まかなことは分かるがすべてではない
”自分に合っているギターなのか?”
色々な考え方があると思うが・・
私は長時間弾いていても疲れないことが大事だと思っている
加えて弾いていて楽しければ尚良いといえる
特にストラトのコンター加工やエルボー加工は本当に秀逸だと思う
これらの加工が施されていないテレキャスですら弾き易い
ボディの角が心持ち丸められているのだ
レスポールのように肋骨などに角が当たる(刺さる?)ということもない


テレキャスは意外にも万能選手だと思う
ペイジ師匠が初期のレッドツェッペリンで愛用していたのも納得なのだ
氏は意外にもフェンダーフリークで有名なのだ
天国への階段も12弦部分はフェンダーのギターを使用した
後半の有名なギターソロ部分もフェンダーのテレキャスを使用した
氏のレスポールには特別な改造が加えられていることは超有名な話
一言で喩えるならば太い音とはほど遠いハイ成分重視の仕様
氏が常にイメージしているロックギターの音は初期のドラゴンテレキャスなのだ
これに関しては氏も明言しているのだ
氏がレスポールをメインに使うようになったことには色々とあるようだ
個人的にはジミヘンが大きく影響しているように感じている
盟友であるクラプトンとジェフベックがフェンダーギターに乗り換えたことも少なからず影響を与えているように感じる
話は変わるがクラプトンの曲にもハムのような音色のストラトが使われている
「これってギブソンのSGかな?」
と思える部分が多々ある
名曲「サンシャインラブ」もそんな一曲だと思う
弾き手が長けていればシングルでも太く芯がある音が出せる
フェンダーギターは弾き手を選ぶところがあるが多彩な音色と弾き心地は大きなアドバンテージなると思う
最近になって改めてストラトの音色の多彩さを堪能しているのだ
セレクターやボリューム&トーンを弄り倒して自分の理想の音を模索しているのだ

フェンダーギターは楽しい