昨日のブログ訪問者数1,712人(3,202,797人中125位)という結果だった
因みに閲覧回数は4,933回だった
ここ最近で一番伸びた
何事も結果オーライということで良いと思う
当ブログにおける最近の人気記事のランキングでも訪問者数に関する過去記事が人気なのだ
投稿するも数字が伸びない悩めるブロガーの検索が多いのだろうか?
当ブログの閉鎖(今年の11月)は本当に残念だと思っているのだ
先日、引っ越し先のブログについて少しご紹介したが小規模になると思う
そもそもGoogleなどの検索サイトと連動していないので訪問者数は期待できない
まぁ、気が向いた時の”独り言ブログ”でも良いと思う
巷のブログの多くはそんな感じだと思う
私の言葉が誰の役に立っているのか?は分からないが・・
ギターを愛する者として包み隠さない言葉を発信していきたい
少々大袈裟だが・・
ギターほど裏切らない存在はないと思っている
練習を怠れば、如実に実力として表れる
メンテを怠ればバランスが悪くなってしまう
その逆も然りなのだ
”ギターを楽器として使う・・”
当たり前のような言葉だが実行できている人は意外に少ない
手に入れたギターを楽しく弾きこなしている人が何割くらいいるのか?
念願のギターを買った時点で燃え尽きてしまう人
頑張って練習を続けてきたが力尽きてしまう人
弾くよりも磨き眺めることが楽しいと感じる人
ギターとの関わりは千差万別だといえる

廉価のギターも弾き倒すことで見違えるほどに輝くのだ
ギター自体も廉価ギターであることを忘れてしまうほど
「安物のギターがイイ音で鳴るはずないだろ?」
多くのギター弾きはこんな印象を抱くと思う
人間は自分が経験していないことを信じることができない
目で見たもの、肌で感じたものがすべてだと思ってしまう
廉価の黒テレは一生手放さないと思う

最近はセッションの機会も減ったが初めてこのギターを見る人は褒めてくれる
「使い込んだギターですね」
「イイ音してますねぇ」
こんな褒め言葉に気を良くした私はレリック加工について語り始めるのだ
私のギターに影響を受けた行きつけの楽器店もレリック加工のギターの仕入れを増やしたのだ
デニムにしてもギターにしても少し痛んでいるくらいがカッコイイという
実はフレットを交換してからビビりが出るようになった

3弦の1フレットと2フレットを親指で弾くとビビるのだ
色々な部分をチェックした
「フレットが当たってるのかな?」
それならば、フレット交換の直後にビビるはず
弾き込んだことで何かの状態が変わったと推測した
以前に使っていた廉価のギターでペグの内部から異音が発生したことがあった
因みにこのギターのペグはゴトー製なのだ
ハイエンドモデルにも採用されているペグなのだ
ピックで弾いてもビビらない
人差し指でもビビらない
親指で弾くビビるのだ

押弦の際に異音が出るのでナットの不具合は考えられない
ネックを順反りに調整してみたが異音は消えない

ネックの調整と連動してサドルも再調整してみた

原因はヘッドのリテイナーの緩みだった
リテイナーを支えているプラスチックのパーツがビビっていたのだ
リテイナーをドライバーで硬く締め直すことで無事に解決したのだ
「原因が分かって良かったぁ・・」
が本音なのだ
「何か不具合があったら言ってくださいね」
とリペアマンに言ってもらったが可能な限り自分で解決したいと思ったのだ
順反りにセットしたネックをストレートに戻した
再びサドルを調整して弦高を好みの高さに戻した
ギターとは不思議なもので少しでも気に入らない部分が出ると嫌になってくる
それが解決すると一気に気分が高揚するのだ
弾き手はギターありきだと思う
今回のフレット交換ではストレートネックで調整しているのだ
フレットの摺り合わせの都合なのだ
ストレートな状態で弦高を合わせているのだ
フレットが磨り減ってくれば、都度ネックを調整していく必要が出てくると思う
繰り返しになるが現状ではストレートネックで少し高めの弦高なのだ

余談だがフレット交換の為にドッグ入りしているアメデラはもう少し時間がかかるようだ

弾きたい気持ちは山々だがじっくりと待ちたいと思う
「やっぱり良い材は違いますよね」
「フレットを引き抜く時も作業が楽ですよ」
廉価の黒テレの指板はローズウッドの代替材
廉価のギターではボディ材を含めて良くある話
メーカーによっては家具に使うような材でギターを作ることもある
そこはフェンダー直径のブランドなのだ
代替材を使うにしてもツボを心得ているのだ
ちゃんとギターとして仕上げてくる辺りに脱帽なのだ
フレットを抜き取る際に指板が割れてしまうことがあるという
溝のキツめの埋め込まれていることもある
ボンドなどで接着されていることもある
基本的にはギター製作の段階ではフレットの交換などは想定されていない
むしろ、演奏の際にフレットが抜けてしまうような事故を防ぎたい
フレット交換の工賃をケチって自分で作業をする人が犯す失敗の代表が指板のチップなのだ
その後も指板のRに合わせてフレットを成形したりとハードルは高い
フレット交換は素人が手を出す部分ではないと思う
そもそも、フレット交換の工賃が惜しい人にギターは向いていない
本気でギターが上手くなりたいならば、常に最良のコンディションに整えておくべきだと思う