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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

80年製オベーションギターのピックアップ音

2022年09月10日 | 楽器
最近ではエレアコも増えてきたが・・

オベーションはエレアコのパイオニア的な存在だといえる

ピックアップの用途には色々とあると思う

最初に思い付くのはライブなどでも使用だと思う

大音量でアコギを鳴らすのは意外に難しい

マイクを立てた音は音量を上げるとハウることが多い

そもそもマイクを立てた状態ではステージで動き回れない

それらを可能にしたシステムがアコギにピックアップを積んだエレアコなのだ

諸説あるが有名なところではジョン・レノンがアコギにエレキのピックアップを積んだことが最初だと言われているのだ

「それってチゲ~よ マジでぇ」

という諸兄も多いと思うが・・

音楽の世界ではそれを有名にした人が起源と言われるのだ

それで良いのだ

そんなエピソードは数え上げればキリがない

今回は割愛させていただくのだ

最初のレスポールをロックに持ち込んだギタリスト

ストラトのハーフトーンを発見したギタリストetc・・

歴史を含めてギターは楽しいのだ


80年代のピエゾピックアップは特長的だと思う

現代のピックアップよりも温かさが感じられる


システムの問題だろうか?

ギター本体の状態も関係しているのだろうか?

その両方が絶妙に作用しているという考えも出来ると思う

まさか死んだピックアップとプリアンプが復活するとは思ってもいなかった

電気の天才に感謝!


私と世間話をしながらいとも簡単に分解していた

私のような素人が真似できる芸当ではないと確信したのだ

失敗や苦労などを考慮すれば素直にプロに作業を依頼するのがお得だといえる

初めて行ったようなお店で作業工賃を勉強してもらうことは無理

私もそこに至るまでにかなりの月謝を費やしているのだ

振り返ればそんな時代も楽しかったと思う

何も考えないで次から次へと無駄遣いしていた時代が懐かしい

そこで得た経験は無駄にはなっていない気がするのだ

成功というよりは失敗がブログのネタやギター道の教訓になっている

失敗を経験しない人は大成しないのだ

順風満帆なギター道などあり得ない


今回は録音機材にzoomR-8を使用した

ピックアップのライン録りとマイクを立てた音をブレンドしてみた

異なる音を左右に振り分けて録音することも可能

今回は異なる音を同方向に重ねてみた

エレキなどでも異なるアンプを同時に鳴らすことが多い

シンプルに聞こえる音も結構な手間がかかっていることが多い

余談だがレコーディングに『ステレオ』という概念を最初に持ち込んだのはビートルズなのだ

それまでは何の迷いも疑問も持たずにモノラルで録っていた

その発想が斬新であり画期的だといえる

それを真似することは簡単なのだ

それを最初に思い付き実行する人が偉いのだ

これは素人にもいえるのではないだろうか?

常に斬新な発想を持っているギター弾きは輝いているのだ

私が理想としている姿なのだ


今回はピエゾが4、マイクが6くという割合なのだ

最終的なミックス(マスタリング)で本機で軽くステレオ感を加えている

料理で喩えるならば調味料的な使い方なのだ

エレキのそれとは区別しているのだ

アコギ系の音作りはいつも悩むのだ

限り無く素の音に近くするか?

エレキのようにエフェクトをタップリかけるか?

最近は素の音に近いテイクを好むようになってきた

エレキにもいえるがコテコテのエフェクトが好きな人は粗隠しなのだ

エフェクトが意味を持つことも多いが・・

多くの場合には特に意味がないエフェクトの処理も少なくない

やたらと音を歪ませる人やコーラスやディレイを派手にかける人など

結局のところ、濃いめのエフェクト処理を好むならばギターもアンプも何でも良いのだ

これは私が過去にも数百回言っている持論なのだ

良いギターを買ったならば、素の音に近い音でアウトプットすべき

良いアンプを買ったならば、ゲイン量を絞るべき

シングルギターと小さなアンプで楽しめるようになれば一人前

それを目指すと良いと思う

素に近いエレキの音や弾き方はアコギに通じるものがある

まったく同じではないが私は意識しながら演奏することが多い

エレキでアコギのようにアコギでエレキのようにプレイ出来ると楽し

線引きを自分で調整できるようになるとギターの魅力が倍増する

伝わっているだろうか?

今回の録音に話を戻そう・・

ピエゾで音の輪郭を作り、マイクで空気感をプラスしたという感じ

ブレンド量を変化させれば、また違った結果になると思う

録音も奥深い世界があるのだ

さらに録り音をコンプなどでエフェクト処理しても違った結果になる

ひとついえることはこのギターのピックアップは単体でも使えるということ


これは非常に有り難い

今回はブログ用のサンプルということでマイクなどを立てたが

エレキのようにシールド一本で演奏や録音が出来るならばお手軽だと思う

気軽に演奏できることも大事な要素だと思う

ライン録りならば周囲の雑音などを気にする必要もない

エレキのようにエフェクトタップリの音で遊ぶことも可能

エレアコはライブ専用ではないのだ

使い方はアイディア次第なのだ

レンジが広いピックアップならば宅録でも十分に使える

今回のように音に厚みと幅を持たせることも可能なのだ

マイク録りは良い音だと確信している人も多いが・・

実際はどうだろうか?

意外に中音域や高音域をプッシュすることが難しい

音量を上げれば、不要な低音域も増大する

今回の音源のように役割分担が明確ならば音作りも楽になる

ものは考えようなのだ

エレキ弾きが最初一本として選ぶならばエレアコをオススメしたい

すでに何かのエフェクターを持っていることも武器になる

基本的に生粋のアコギ弾きはエフェクターを持たない

後から色々と買い揃えるのも大変なのだ

アコギ用のプリアンプも私には不要

エレキのマルチ(MS-50G)で十分に代用が利く

私は格好をつけない主義なのだ

妙に格好を付けるから散財するのだ

無駄な物を買ってしまうのだ

私如きのアコギテクではプリアンプなど不要なのだ

音量が足りないならばコンプでプッシュすればよい

リバーブなどもエレキと共通で良いと思っているのだ

贅沢は庶民の敵なのだ

とりあえず、知恵を絞って有り物で頑張ってみるのだ

それでも無理な時には機材の購入を考えるべき

場合によるとMTRをアンプの前段にセットしてマルチのように使うこともできる

そんな使い方をしている人を知らないが・・・

やる気になれば可能だということを私が証明しているのだ

ギターアンプをMTRやマルチにステレオで接続して遊ぶこともある

有り物の機材でかなり世界が広がるのだ

まさにステレオ塗れという感じを堪能できる

常に面白そうな事をイメージしているのだ

そんな考え方はアコギでも一緒なのだ

ヘッドフォン環境が可能な方はステレオでお楽しみいただきたい


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